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子どもの自己肯定感をあげるために保育士ママがやっていること

自己肯定感を上げる方が良いのは分かってるけど、なんでいいの?どうやってあげたらいいの?
”自己肯定感を上げる”って言葉はよく聞きますが、何がいいの?どうすればいいの?と改めて考えると難しいですよね。私が考える自己肯定感とその接し方をお伝えしていきます。

 

そもそも自己肯定感ってなに?なんであげるの?

自己肯定感とは、”自らを認め、自分の価値を見出し、自分の存在を肯定する感情。自己否定とは対となる感情”とされていますが、難しい事を言われても正直さっぱりピンと来ません。

 

端的に言うと、子どもの自己肯定感を上げることで

 

「失敗しても諦めない子」

 

「自分の考えに自信を持つ子」

 

になってほしいと思っています。

 

3歳児頃までは、体もどんどん自由に動かせるようになってきて体を動かす事が楽しくてしょうがありません。

 

新しい事にもどんどんチャレンジしたくなるし、危ない事なんてお構いなしにどんどん成長していきます。

 

この時、[自分はなんでもできる!]って思ってます。

 

羨ましいですね笑

 

けど、4歳頃になると心がまた一段成長します。

 

それは、心が揺れ動くようになってくるんです。

 

お友達や周囲の環境など、いろいろな事がわかってくるようになります。

 

周りが見えてくると

 

「自分の描いた絵より◯◯ちゃんの方が上手い」

 

「あの子はできるけど、ぼくにはできないからやりたくない」

 

と、自分と他者を比較するようになってきます。

 

それは、周りがよく見えてきた成長の証です。

 

ここで気をつけておかないと、人の真似しかできなくなってきたり、周りをみてから他者の行動を見てからやるようになってしまいます。

 

いよいよ自己肯定感を上げる必要が出てきますね。

 

何歳くらいから気をつけたほうがいいの?

何歳からでも!

 

と言いたいですが、言葉を理解し始めてくる1歳半くらいからが良いと思います。

 

特に、3歳から4歳に切り替わる頃が不安定な時期ですので、この時期の関わり方がとても大切になってきます。

 

じゃぁ、どうしたら自己肯定感あがるの?

 

結論からお伝えすると、

 

”子どもの行動を言葉にして具体的に褒める”

 

”成功体験を沢山させる”

 

という事が大切になってきます。

 

勝負事であれば、勝ち負けだけではなく、努力していた”過程”を認めて言葉にして褒めること。

 

”頑張った過程”を褒めるようにしましょう。

 

「結果は負けちゃったけど、でも●●の時に頑張っててかっこよかったよ。」

 

ちゃんと観ててくれたんだという安心感と、頑張ってよかったと思える言葉をかけてあげられたら最高です。

 

成功体験を沢山させる事も大切です。

 

例えば、”ごはんを食べる事”だけでも十分成功体験に繋がります。

 

あまり食べずに少食な子には、難しそうな時は苦手な食べ物を少なくしてあげる。

 

「今日はこれ半分にしてあげるから、あとはぴっかりできるかな?」

 

「一口だけだけど苦手なものを食べられた!」

 

とか、小さな事でもいいんです。

 

「やったね!できたね!」と思える事が大切です。

 

子どもの自己肯定感を上げるためには、まずママ

子どもの自己肯定感を上げることもとっても大切ですが、やっぱりママやパパの自己肯定感も上げておかなければいけません。

 

自分に余裕がないと、人に優しくする事って難しいですよね。

 

少し贅沢したり、いつもより少し良い服を着たり。

 

大人の自己肯定感のあげ方はここでは省きますが、自己肯定感が上がってるママとパパの子どもは、自然と自己肯定感が上がります。

 

ここを読んでくださっている方は”子どもに全力”な方が多いと思います。
とっても素晴らしい事ですが、たまには自分にも目を向けてくださいね。