こんな場合はすぐ救急車!
✔出血が止まらない
⇒傷口が閉じるように、熱く重ねたガーゼで強く圧迫して、救急車を呼びましょう
✔頭が陥没している
⇒迷わず救急車を呼んでください
✔けいれんしている
⇒迷わず救急車を呼んでください
✔おう吐を繰り返す
⇒吐いたものが気管につまらないように、頭を横に向けて救急車を待ってください
✔名前を呼んでも返事がない
⇒肩を軽く叩きながら耳元で名前を読んでみます。
返事も反応もない場合は吐いたものが気管につまらないように、頭を横に向けて気道を確保して救急車を待ちましょう
うちの子大丈夫かな…。
救急車呼ぶ程ではなかったけど、どう対処したらいいの?
救急車呼ぶ程ではなかったけど、どう対処したらいいの?
応急手当の方法をお伝えしておきます。事前に知っておくだけでもいざというとき安心ですよ。
目次
子どもが頭を打った時の応急手当
安静にして寝かせる
意識がはっきりしていて、すぐに泣きだした場合はまず安心です。
安静にして様子をみましょう。
まくらなどで頭を高めにして静かなところにねかせて様子を見ましょう
こぶは冷やしましょう
こぶになっていたら冷水で湿らせたタオルを当てて冷やします。
ただし、こぶがだんだん大きくなってきたり、ぶよぶよしている場合は外科へ行きましょう。
出血は傷口をガーゼで強く押さえる
出血の多さに驚かされる事がありますが、落ち着いて傷を確かめてください。
暑く重ねたガーゼか、清潔なタオルなどで強く押さえて止血し、病院へいきましょう。
吐き気がないか様子をみる
安静にしている間も吐き気がないか注意してみてください。
痛みもひいて、吐き気がなく、期限がよければまずは安心です。
その日の対処法
ひどい打撲の場合はあとで具合が悪くなる事もあります。
食欲や機嫌などの様子をみてください。
もし吐く事があれば、病院へいきましょう。
また、念のために当日の入力、外出は控えて静かに過ごしてください。
激しい運動も1~2日は避けてください。
家に1冊あると安心
子どもの突然のケガ、焦りますよね。
事前に知識として頭のすみっこにいれておくだけでも対処するスピードが大きく変わります。
こちらの本、保育園・幼稚園用の先生向けのハンドブックですが、お家に1冊あると安心ですよ