こんな場合はすぐ救急車!
✔ガラスの破片、刃物がささったとき
すぐに救急車を呼んでください。絶対にこすったり、取ろうとしてはダメです。
救急車の到着まで、タオルなどで両目をおおって、眼球を動かさないようにして待ちます。
うちの子大丈夫かな…。
救急車呼ぶ程ではなかったけど、どう対処したらいいの?
救急車呼ぶ程ではなかったけど、どう対処したらいいの?
一番気を付けたいのは、目をこすらないようにすることです。応急手当の方法をお伝えしておきます。事前に知っておくだけでもいざというとき安心ですよ。
目次
子どもの目に異物が入った時の対処法
こんな時は病院へ、または救急車を呼んで
洗剤が目に入った
賛成やアルカリ性のトイレ用洗剤などが目に入ったら、すぐに流水で目を洗い、眼科へ行くか、救急車を呼びます。
化学薬品、熱湯、熱い油も同じです。
目を空けられない、ひどく痛がる
痛くて目を空けられなかったり、真っ赤に充血して、ひどく痛がる場合はすぐに眼科に行きましょう。
目から出血している
目に異物が入った時に眼球をこすって傷がつき、出血している場合はすぐに眼科に行きましょう。
子どもの目に異物が入った時の応急手当
流水で洗う
ごみ、砂が入ったら、水道の水を流しながら目を洗いましょう。
目頭を押さえる
ごみが入った方の目を軽くつぶらせ、保護者が目頭をそっと押さえます。
涙が自然に出て、一緒にごみも流れ出ます。
洗面器で目を洗う
きれいな水を洗面器いっぱいにはって、その中で目をぱちぱちさせます。
湿らせた綿棒などで取る
流水や涙でもごみが取れないときは、保護者がまぶたをそっと返して開きます。
上まぶただけでなく、下まぶたも確認してください。
ごみが見えていたら、水でぬらした清潔な綿棒かガーゼで取り除きます。
ごみが見えないのに、それでも痛がる時は眼科で診てもらいましょう。
子どもの目を手当てするときは、はじめに保護者の手を清潔にする事も忘れないように。
繰り返しになりますが、一番気を付けたいのは、目をこすらないようにすることです。普段から子どもたちにも伝えておくと、いざというときに大事にはいたらない事が多いです。
繰り返しになりますが、一番気を付けたいのは、目をこすらないようにすることです。普段から子どもたちにも伝えておくと、いざというときに大事にはいたらない事が多いです。
家に1冊あると安心
子どもが突然痛がると、焦りますよね。
事前に知識として頭のすみっこにいれておくだけでも対処するスピードが大きく変わります。
こちらの本、保育園・幼稚園用の先生向けのハンドブックですが、お家に1冊あると安心ですよ