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子どもが虫にさされた時の対処法【保育士が見る救急ハンドブック】

こんな場合は救急車!

 

✔ススメバチなどに襲われた
⇒ハチに刺されて、呼吸が荒くなり、けいれん、おう吐、発熱がある。

このような症状が見られたら、危険な状態になる事もあります。大至急救急車を呼びましょう。

うちの子大丈夫かな…。
ハチには刺されてないけど、どう対処したらいいの?
どんな虫にさされたかが重要です。子どもが、かいたり、こすったりする前の手早い手当が症状を軽くします。応急手当の方法をお伝えしておきます。事前に知っておくだけでもいざというとき安心ですよ。

こんな時は病院へ

毒ガ、毛虫にさされ、はれや痛みが強い

ひどく脹れて、かゆみがひどい場合は、皮膚以下、または小児科で診てもらいましょう。

ムカデにさされた

傷口を消毒し、皮膚科か外科で診てもらいましょう。

 

ハチにさされた時の応急手当

針が残っていれば抜く

ハチの針が残っていたら、とげ抜きでそっと抜き、毒を押し出します。

 

よく洗って、軟膏をつける

流水でよく洗い、虫さされ用の軟膏(抗ヒスタミン軟膏か、ステロイド軟膏)を塗っておきます。

 

冷やす

はれたり、かゆみがあるようなら、保冷パックや冷たいタオルで冷やします。

 

毛虫や毒ガにさされた時の応急手当

こすらずに毒針をとり、軟膏を塗る

できるだけこすらないようにして、セロハンテープなどで毒針をはがします。

流水でよく洗い流し、虫さされ用の軟膏を塗っておきましょう。

 

蚊やブヨにさされた時の応急手当

洗って、虫さされの薬を

さされたところをきれいに洗い、虫さされ用の軟膏を塗りましょう。

かかないようにガーゼかシールを

我慢できずにかいてしまう子は、ガーゼを当てるか、かゆみ止めのシールをはってもよいでしょう。

(皮膚の弱い子は注意しましょう)

 

こんな虫に注意

毒を持っている主な虫は以下です。

・スズメバチ

・ミツバチ

・毒ガ

・茶毒ガ

・アブ

・ブヨ(ブユ)

 

家に1冊あると安心

 

子どもの虫刺され、毒がない虫にさされた時は得に気にする必要はないかもしれませんが、いざハチにさされると焦りますよね。

 

事前に知識として頭のすみっこにいれておくだけでも対処するスピードが大きく変わります。

こちらの本、保育園・幼稚園用の先生向けのハンドブックですが、お家に1冊あると安心ですよ


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