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【失敗しない絵本選び】ねないこだれだ~子どもの「怖い感情」は「楽しい感情」を育む~


ねないこ だれだ
せな けいこ 作・絵

 

「ねないこだれだ」大人が読んでも少し怖いこの絵本…
なぜか保育園の子どもたちに人気だったのでご紹介します。実は、恐怖の感情はその逆の楽しい感情の心の発達に関係すると言われています。

ねないこだれだはどんな内容?

 

内容は

 

夜中に遊んでるとおばけになっちゃうぞ

 

というシンプルな物語。

 

「夜中に遊んでるとおばけになっちゃうぞ!早く寝なさい!」

 

と言う読み方はあまり好きではないですが、恐いもの見たさから、子どもたちに人気があるのかなと考えています。

 

子どもたちって、なんだかんだおばけが怖いのと同時におばけが好きなんですよね。

ねないこだれだの読み方のポイント

 

結構衝撃的な内容なので、お歌をうたいながら一緒に読んであげると楽しく読めると思います。

 

私も勝手にメロディをつけて歌いながら読んでいました。

 

最後は怖い内容で終わるので、

 

「〇〇ちゃんはネンネできるから大丈夫だね。来たらママが追い返しちゃうからね!😊」

 

等、読んだ後は安心させる言葉をかけてあげるといいですね。

 

個人的には、「おばけが来るから早く寝なさい!」等、脅しに使うのはあまりオススメできません。

 

「恐いもの見たさ」以上の恐怖は与えないように注意してあげましょう。

 

子どもの頃の「怖さの感情」は、その逆の「楽しさの感情」の心の発達に関係する

 

とも言われているので、このちょっぴり怖い絵本を楽しく読んであげると良いのかなと思います。


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