こんな場合は救急車!
✔話しかけたり手足をつねっても反応がない
⇒救急車を待つ間、衣服をゆるめて楽な状態にします。気道を確保して、吐いたものが気管に入らないように横向きにしましょう。
救急車を呼ぶ程ではなかったけど、どう対処したらいいの?
目次
子どもの熱が高い時の対処法
こんなときは病院へ
下痢・激しいおう吐
高熱とともに、頻繁に下痢をしたり、何回も吐いて水分がとれないときは小児科で診てもらいましょう。
唇やつめが紫色になる
ひきつけが10分以上続く
脱水症状をおこしている
おしっこの量が減り、見るからに顔色が悪く、だるそうにしているときは小児科で診てもらいましょう。
呼吸困難
ハァハァと呼吸が荒く、苦しそうにしている場合は小児科で診てもらいましょう。
意識がはっきりしない
声をかけても、反応がはっきりしないときはすぐに小児科で診てもらいましょう。
子どもが鼻血を出した時の対処法
応急手当て
まず正確に熱を測りましょう
厚着をさせたり、布団をたくさんかけたり、室温が高いだけでも、熱は上がってしまいます。
わきの下に体温計をはさみ、すき間ができないように軽く押さえて抱っこします。
発熱のほかは症状がなくて、機嫌がよく、食欲もあればあまり心配はないでしょう。
ほんの数秒で測れる耳式体温計が便利ですが、耳の中に入れているときに子どもが動かないように注意しましょう。
非接触型の体温計は正確性に欠けるのでわきの下で測る体温計がベストです。
安静にする
発熱のほかに症状がなく、食欲もあって機嫌がよければ、それほど心配はないでしょう。
ただし、外遊びは控え、安静にしましょう。
厚着を避け、水まくらや保冷バッグなどで頭部や体の中心部を冷やします。
悪寒がするようでなければ、布団もかけすぎないようにしましょう。
手足が冷たくて寒そうにしているときは、湯たんぽなどで温めましょう。
消化のよい食事と、たっぷりの睡眠を
発熱後は、子どもの身体は疲労しています。
油っこいものや、肉料理、消化の悪いものは控え、水分が不足しないようにしましょう。
また、たっぷり睡眠をとるようにしましょう。
家に1冊あると安心
子どもの突然の発熱、あせりますよね。
事前に知識として頭のすみっこにいれておくだけでも対処するスピードが大きく変わります。