何してもやだやだ!困ったなぁ…。
目次
そもそもなんでイヤイヤするの?
子どものイヤイヤ期には、自我の芽生え、自分の思いを通したいという気持ちがあります。
実は、本気で「あれやりたいこれやりたい」と思っている事は少なく、多くは「自分の思いが通らなかった事によるイヤイヤ」がほとんどです。
我が家でも、ものすごい小さなきっかけでイヤイヤパニックが始まります…。
お風呂上がりに身体拭きたくない。
パパと階段登りたい。
ビスケット食べたい。
挙げればキリがありませんが、本当にやりたかったわけではなく、「その時に自分の思いが通らなかった」事で気持ちが爆発してしまいます。
遊びではいやいやしてOK
例えば、おままごとの人形が
「やだやだ!保育園行かない!」
と言うイメージです。
普段は「イヤイヤは良くないこと」と教えていますが、自分ではない人形を通して言う事、おままごとの中でイヤイヤする事は、我が家ではOKとしています。
遊びでイヤイヤを解消する
イヤイヤパニックが爆発する前に、遊びで「イヤイヤ!」と言わせておくと不思議と本番のイヤイヤではお話が聞けるようになったり、イヤイヤの回数が少なくなってきた気がします。
我が家ではイヤイヤ対策として絵本とおままごとで遊んでいます。
ちなみに我が家で読んでいる絵本はこちらです。
子どもも気に入っています。
お化けとか、「ちょっと怖いもの」って子どもってなぜか好きなんですよね。
やだもんごっこをするのに白い段ボールを使ってこんな物も作ってみました。
段ボールにマッキーで書いて後ろにストローをセロテープでつけただけのものですが、我が家ではこれが大ヒットしました。
「何して遊ぶ?」と聞いても
「やだもんごっこするー」
と、プラレールよりもブロックよりも、やだもんダンボールと人形を使ってやだもんごっこをしています。
実は遊びの中でイヤイヤを解消してるものは他にもある
例えば、昔からから歌われている
「はないちもんめ」
こちらの歌詞もよく聞くと結構乱暴な言葉を使っていたり、[足を蹴り上げる]行為とか、「いい子」でいるためにはやっちゃいけない言葉や行為が含まれています。
こうした言葉や行動は遊びの中でする事で子どもの中で解消されるとも言われています。
昔の人の知恵ですかね。
もちろん個人差があるので一概に「全てうまくいきます!」とは言えませんが、試しに実践してみると発見があるかもしれません。